お世話になります。
担当の菊地です。
8月のコミックマーケットに向けて、
アンソロジー本や総集編制作を検討されていらっしゃる方も多いと思います。
この時期に良くご質問を受けるのが
「デジタル原稿とアナログ原稿、1冊の作品内で混在しても良いでしょうか」
というご質問です。
結論としまして弊社サービスでは、
「デジタル原稿とアナログ原稿は1冊の作品内で混在しても良いですよ」
とお応えしています。
最近はデジタル制作がほとんど主流になってきていて、
今ではアナログ原稿でのご入稿はあまりみられないのですが、
紙の原稿を拝見するとデジタルよりも目に飛び込んでくるといいますか、
違った迫力を感じることがしばしばあります。
またアナログ原稿制作の注意点としまして、
「薄すぎる線は表現することは難しい」 「印刷物を利用するとモアレになる」
という2点になります。
鉛筆のようなもので描いた線はスキャニングの際に消えてしまう可能性がございます。
せっかく綺麗に描かれた作品を表現できないのは弊社としても残念な時があります。
また原稿データが消失してしまったなどの理由で、
オフセット印刷で制作した作品からスキャニングされた原稿につきましても、
モアレの原因になるためお薦め出来ません。
以上になります。
いかがでしたでしょうか?
ご質問がございましたら気軽にお問い合わせをお願い申し上げます。
宜しくお願い申し上げます。